
尾山展望公園
集落の背後にそびえる外輪山の北西部の尾根上にある公園。標高約400mの展望台からは、北の方角に八丈島の島影、南側には、まるでゼリーのような形の内輪山とカルデラが一望でき、類い稀な二重式火山からなる島の全容を観察できる。公園一帯の道は、歩きやすく整備された遊歩道となっていて、ハイキングコースを歩く時間も体力もない人にもおすすめ。
- 東京都青ヶ島村
- 青ケ島ヘリポート
2025年06月29日 00時00分発表天気情報提供元:ウェザーニュース
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気温 |
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集落の背後にそびえる外輪山の北西部の尾根上にある公園。標高約400mの展望台からは、北の方角に八丈島の島影、南側には、まるでゼリーのような形の内輪山とカルデラが一望でき、類い稀な二重式火山からなる島の全容を観察できる。公園一帯の道は、歩きやすく整備された遊歩道となっていて、ハイキングコースを歩く時間も体力もない人にもおすすめ。
青ケ島と八丈島を結ぶ「あおがしま丸」が入港する島唯一の港。港を作る適当な入り江がないため、根を利用して作られたという岸壁は、コンクリートで覆われた高さ200mほどの断崖絶壁の下にあり、1年を通して太平洋の荒波が押し寄せる。船が何日も欠航になることも珍しくない。久しぶりに船が着いた日には、港は島の人や山ほどの貨物で大賑わいとなる。国内で最後まではしけ作業が行われていた港としても知られている。青ケ島の地形と自然の厳しさを物語る荒々しい景観の港だ。
天明5年(1785)に起きた天明の大噴火で、生き残った島民全員が八丈での避難生活を余儀なくされた時に、困難な生活を強いられた人々をまとめあげ、50年後に旧島民の帰島を果たした佐々木次郎太夫の屋敷跡。数年前まで建物が残っていたが、台風で崩壊してしまい、現在は玉石垣が残るだけだが、うっそうとしたソテツの大木や整然と積まれた石垣に往時を偲ばれる。