
【紅葉・見ごろ】猊鼻渓
秋ならではの絶景
期間2025年10月中旬~11月上旬
会場猊鼻渓
- 岩手県 一関市
- 猊鼻渓駅
砂鉄川[さてつがわ]が北上山地の岩肌を侵食してできた国指定名勝の渓谷。川の両岸には約2kmにわたり、高さ30~100mの岩壁が続き、滝や奇岩の見事な景観が見られる。春の新緑、夏の深緑、秋の紅葉、冬の雪景色と四季折々の変化も素晴らしい。渓谷探勝は猊鼻渓舟下りが定番。JR猊鼻渓駅近くの発着場から乗船し三好ケ丘で折り返す往復約90分の舟旅で、ゆったりと竿を指しながら船頭が唄う「げいび追分」が旅情をかきたてる。冬にはこたつ舟も運航。
国道284号室根バイパス沿いに位置する道の駅。室根地域観光の核となっている室根山や、美しく広がる里山の風景を眺望できる。室根山麓の山の恵みはもちろん、気仙沼や南三陸から届く海の幸も豊富。産地直売所では旬の野菜や地元産の米、カキやホヤなどの海産物を取り揃え、地元の人々にも愛される品を数多く販売している。食堂「味処むろね」では地元産野菜や海産物などを使った「おすすめ定食」が好評。軽食コーナーの「からあげ家」では一関産いわいどりを使った「室根からあげ」や、「玄米ソフトクリーム」が人気。
東山和紙は平泉文化の遺産の一つとして伝わり、800年以上の伝統を持つ。ここでは東山和紙を展示販売しているほか、制作体験もできる。楮[こうぞ]の皮を煮込んだ和紙の原料を木の枠に流し込み、花やもみじの葉などを入れると、自分だけの和紙ができる。所要20分。天日乾燥後、郵送してくれる。