関の刃物産業は約780年前の鎌倉時代に九州の刀匠元重が関へ移り住み、刀鍛冶をやりはじめたのが始まり。室町時代には刀匠が約300人となり、孫六兼元など有名な刀匠も輩出。安土桃山時代には織田信長から鍛冶職役免除の朱印状を受け取るなどの輝かしい歴史を重ね発展してきた。その関で刃物を扱う老舗がここ。家庭用の手打ち包丁から本職用包丁、ハサミ500円~まで品数豊富に揃う。人気は芯にハガネが入り、丈夫で長持ちする割込み包丁(8000円程度~)。新しく関刃物ミュージアムが店舗内にオープンした。
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