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カップルで鳴らすと幸せが訪れるという鐘があるハート型のモニュメント
ロマンチックな海岸名は、悲しい恋の伝説が由来。恋に落ちた娘と青年は、夜ごと娘が焚く火を目印に逢瀬を重ねていた。ところがある晩、青年の恋仇が別の場所に火を焚く。おびき寄せられた青年は海の深みに身を取られて命を落とし、娘もその悲しみから海へ身を投じたという。青く澄んだ海と白砂の美しい浜には、伝説の像とハート型の幸せの鐘が立ち、背後には弁天島が浮かぶ。毎年7月の海の日前日、開催の恋路の火祭りは、大松明が夜の海を赤く染めてロマンチック。