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本堂外観
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蛙合戦の池
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本堂大間と鳳凰図
本堂大間21畳の天井いっぱいに描かれた極彩色の『八方睨み鳳凰図』は、葛飾北斎晩年の大作。孔雀石、鶏冠石など高価な鉱石をふんだんに使った絵の具で描かれた鳳凰図は、170余年の年月がたったとは思えないほど鮮やか。本堂裏庭には蛙合戦の池があり、桜の咲くころヒキガエルが産卵に集まる。文化13年(1816)、この寺を訪れた小林一茶もこの蛙合戦を見て、「やせ蛙まけるな一茶これにあり」の句を詠んだといわれている。また裏山には、福島正則の霊廟も奉られている。