日蓮宗の総本山。文永11年(1274)に日蓮聖人が山中に庵を構えたのが始まりで、後の文明6年(1474)に日朝上人が大伽藍を現在の地に移転。門前通りから巨大な三門を抜けて境内に入り、287段の石段・菩提梯を上りつめた山の中腹に豪壮な堂宇が立ち並ぶ。ほとんどが明治の大火後の再建だが、格式を感じさせる建物ばかり。平成20年(2008)には五重塔が復元建立。大本堂横からロープウェイで上がった身延山頂は日蓮が父母を偲び、ふるさと南房総の方向を眺めるため登頂した場所。手植えのスギと伝わる巨木が林を作り、富士山・駿河湾の眺めも楽しめる。祖師堂前の樹齢約400年のシダレザクラも見事だ。
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