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野沢温泉のシンボルともいえる大湯。美しい湯屋建築の共同浴場
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大湯の内湯は、あつ湯・ぬる湯の2つの浴槽に分かれている
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浴衣姿でげたの音を響かせながら外湯を巡るのが楽しい
野沢温泉を存分に満喫するには、外湯巡りがおすすめ。江戸時代から人々が湯治に訪れたという歴史ある13の外湯には、薬師如来と薬師を守る武将姿の12の神将がそれぞれに一体ずつ奉られ、湯の守り仏として人々の信仰を集めている。大湯(薬師三尊仏)を中心に、12湯それぞれには干支の方位にちなんでいる。外湯は地元の人々が「湯仲間」という組織を作り、清掃・管理から電気・水道料金まで分担し、訪れたゲストにも開放している。利用料金は各外湯にある賽銭箱にお気持ちを。