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畠山氏が築城した七尾城の歴史を知ることができる資料館
室町時代の守護大名畠山氏が築城した七尾城の麓の古屋敷集落にある。七尾城跡への登り口に立つ資料館の館内には、城跡から出土した天目茶碗や水晶製五輪塔、舎利塔、畠山氏が愛用した武具、武器、直筆の書簡などが展示されている。七尾城下の町中から発掘された漆器や下駄などからは、中世に栄えた七尾の様子もうかがえる。七尾城のイメージや城の大きさが分かる復元CG映像の視聴が好評。隣接する国の登録有形文化財の懐古館は、幕末に加賀藩の肝煎を務めた飯田家の旧宅なので、合わせて見学を。