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本堂
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五重塔(紅葉)
宮島、松島とともに日本三景の「天橋立」を眼下に望む景勝地に立つ寺院。慶雲元年(704)、真応上人が開基した西国三十三カ所霊場第28番札所の古刹。「願い事が成りあう寺」として有名で、境内には、江戸時代建立の本堂をはじめ、観音堂や鎌倉時代の形式で復元建築された五重塔などが立つ。悲しい言い伝えの残る撞[つ]かずの鐘や、本堂内の左甚五郎の作とされる彫刻「真向の龍[まむきのりゅう]」なども見逃さないように。背後には成相山パノラマ展望所があり、「天橋立」の絶景が楽しめる。