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昭和45年(1970)にホテル廃業後、国の重要文化財に指定
明治38年(1905)に実業家・山本直良が純西洋式木造ホテルとして建築し、翌年に営業を開始。避暑地軽井沢の一大社交場となった。利用していた著名人には、近衛文麿、渋沢栄一、大隈重信などそうそうたるメンバーが名を連ね、政財界の注目の場であったことがうかがわれる。館内は一般公開され、幾何学模様のガラス窓や天井の意匠、有島生馬デザインによる三笠のマークをあしらった洋ダンス、猫足型のバスタブや軽井沢彫のテーブルセットなど華やかな時代を偲ぶことができる。