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小さな田が幾何学模様のように並ぶ
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新緑の千枚田
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実りの秋 稲刈り前の千枚田
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あぜのきらめき
輪島市街から曽々木に向かう国道249号沿い、海に向かって広がる約4万平方mの斜面に1004枚の小さな水田が幾何学模様を描いて並んでいる。階段状の水田は、耕作地が乏しい土地ならではの工夫が感じられる。復活された日本古来の農法「稲代田」の農作業は、地元住民とボランティアによるほぼ手作業。国指定名勝であり、世界農業遺産「能登の里山里海」の構成要素の一つにもなっている。レストハウスのある道の駅千枚田ポケットパークから見る四季折々の千枚田と海の眺めは格別。