12世紀末、鎌倉幕府が誕生して鎌倉街道が整備されると、このあたりは北関東から鎌倉へ通じる街道の要衝となった。というのも、府中方面から井出の沢までは多摩丘陵の起伏が続き、ここから鎌倉まで兵を進めるには平押しに押し下れるからである。建武2年(1335)、足利尊氏の弟・直義は地の利を利用し、信州から南下した北条時行の軍とこの地で戦った。
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