鳳来寺山
約1400万年前の火山活動によって数十mの絶壁をなす険しい山容の山となった標高695mの鳳来寺山。「声の仏法僧[ぶっぽうそう]」と呼ばれる霊鳥・コノハズクが生息する鳳来寺山は、山腹一帯が常緑針葉樹と落葉樹で覆われ、国の名勝・天然記念物に指定されている自然の宝庫だ。また、1300年前に利修仙人が開山したと伝わる霊山でもあり、中腹には古刹鳳来寺が立つ。麓から続く長い鳳来寺の参道には、樹高60.8m、樹齢800年の傘杉などの見どころがあり、石段を登るごとに広がりを見せる自然の風景は、癒し効果大だ。春なら桜、夏なら新緑、秋は紅葉など、どの季節でも楽しめる。
- 自然景観
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