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宇都宮市の郊外、鬼怒川の近くにある鎌倉時代末期創建の臨済宗の古刹。かつては七堂伽藍を備えた広大な寺領を誇った寺院で、現在は、本堂や訶利帝母[かりていぼ](鬼子母神)座像を安置する訶利帝母堂のほか、境内に300本ほどの梅の木があり、樹齢100年余りの梅の古木もある梅の名所。墓地には寺院西方の飛山城を築いた芳賀氏(清原氏)の累代の墓碑があり、飛山城の支城としての役割から空堀や土塁を備え、その一部が残っている。
城山西小学校のしだれ桜は見ごたえアリ。
昭和26年(1951)、宇都宮市と旧今市市にかかる沿道、大沢・篠井・富屋・国本・城山の旧五ケ村道路愛護会が募金で購入した1300本の苗木の交付を受け、住民のボランティアによって植栽された桜並木。街道の約16kmに渡り、現在約1500本が植栽されている。
新川沿いがピンク色に染まる桜並木の見頃は、3月下旬~4月上旬。
自然の丘陵を生かした公園。市内を一望できる宇都宮タワー、小動物園や遊具が揃い、子供から大人まで楽しめる。約800本の桜と約700株のツツジが植えられた桜・ツツジの名所としても知られ、花見のシーズンにもなると毎年約7万人もの来場者で賑わう。
5月中旬~6月上旬、約1haの畑に、赤いポピーが咲き誇る。
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