舞鶴引揚記念館
第二次世界大戦終結後、昭和20年(1945)から13年間にわたって旧満州やシベリアなどから約66万人の引揚者を迎え入れた舞鶴港。その引き揚げとシベリア抑留の史実を伝える記念館。シベリアから家族に送った手紙や当時収容所で使用していた生活用品、舞鶴港に入港した引揚船の模型などを展示している。また、平成27年(2015)10月に『舞鶴への生還』として収蔵資料のうち570点が、ユネスコ世界記憶遺産に登録され、平成30年(2018)4月24日には開館30周年を迎え、企画絵画展示室・抑留生活体験室を増設。