
南山手レストハウス(南山手乙27番館)
幕末に建設された石造壁を持つ初期の洋風住宅で、館内では自由に休むことができ、そのすぐ前の大浦展望公園からは東山手の風景を一望できる。また、南山手レストハウスの正面玄関からは、大浦天主堂越しに長崎港を見渡す事ができる穴場スポット。
- 「石橋(長崎)駅」から徒歩4分/「大浦天主堂駅」から徒歩6分
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幕末に建設された石造壁を持つ初期の洋風住宅で、館内では自由に休むことができ、そのすぐ前の大浦展望公園からは東山手の風景を一望できる。また、南山手レストハウスの正面玄関からは、大浦天主堂越しに長崎港を見渡す事ができる穴場スポット。
南山手レストハウス脇から大浦天主堂横を通る階段道。幅は狭いが、下りは大浦天主堂の側壁と教会の尖塔、その先に長崎港が広がる絶好のビュースポット。作家・遠藤周作が「葡萄の香りがする」と好んだ場所と言われている。
平成30年(2018)6月30日に登録された世界文化遺産。構成資産は、長崎県南島原市の「原城跡」をはじめ、長崎市の「大浦天主堂」、「外海の出津集落」、「外海の大野集落」、佐世保市の「黒島の集落」、平戸市の「平戸の聖地と集落(春日集落と安満岳)」、「平戸の聖地と集落(中江ノ島)」、小値賀町の「野崎島の集落跡」、新上五島町の「頭ヶ島の集落」、五島市の「久賀島の集落」、「奈留島の江上集落(江上天主堂とその周辺)」、熊本県天草市の「天草の崎津集落」の12資産。キリスト教の伝来期に最も集中的に宣教が行われた長崎や熊本天草地方の民衆の間には、強固な信仰組織がつくられた。17世紀に江戸幕府の禁教政策で宣教師不在となった後も、信仰を続けた潜伏キリシタンは、その信仰を続けるために、一見すると日本の伝統的宗教のように見える独自の信仰形態を育んだ。18世紀末期には、共同体を維持するため、日本の伝統的宗教や一般社会と折り合いをつけることを考慮し、離島各地へ移住。近代に入って禁教が解かれ、宣教師との出会いで転機を迎えた長年の宗教的伝統は、変容しながら終焉を迎えていった。各構成資産は、17~19世紀のキリスト教禁教政策の下で密かにその信仰を伝え続けた人々の長い歴史を物語っている。※崎津の「さき」の字は、正式には山+竒。
明治元年(1868)に建設された三角屋根が目印のこの洋館は、ロシア領事館として使用されていたもの。東山手地区では、当時の領事館で現存する最古の建物であり、その後はアメリカの領事館やアメリカ宣教師の住宅に使用された。幅の広い廊下やゆったりとしたベランダなどに、領事館時代の面影を見ることができる。現在は私学歴史資料館となっていて、居留地時代の私学の歴史を今に伝えている。所要20分。
ガラスは天文11年(1542)長崎へポルトガル人がもたらし、全国へと広まったもの。この工房では日常的に使いやすいガラス製品を製作。ビードロとよばれる吹きガラスで作られる作品の代表格が、長い注ぎ口が特徴的な冷酒用の酒器・ちろり。曲線を生かしたフォルムと鮮やかな瑠璃色が特徴的だ。また、ガラス細工作りの体験もできる。一輪挿しなどを作る吹きガラスの製作体験(所要15分)やステンドグラス作り(5名以上から受付、所要1時間)がある。体験は要予約。吹きガラス体験4400円、ステンドグラス体験2650円、万華鏡体験2550円。
孔子廟に隣接する施設。国宝級という貴重なものばかりだ。中国5000年の歴史の重みを感じさせる文化遺産が年代・王朝別にわかりやすく解説されていて、一見の価値がある博物館。1階には中国のみやげ品が買える売店も併設されている。所要30分。
薩摩藩とスコットランド出身の商人トーマスグラバーによって明治元年(1869)に完成。日本最古の蒸気機関を動力として船架(船を乗せる台)ごと曳き揚げる装置を有した洋式スリップドック。当時の船架は現存しないが、ドックの形がそろばんに似ていたため「ソロバンドック」とも呼ばれていた。現在は国の史跡に指定されている。平成27年(2015)明治日本の産業革命遺産に登録された構成資産の1つ。
明治中期の英国人ウィルソン・ウォーカーの住宅を移築し、町並み保存センターとして活用。1・2階ともにベランダやベイ・ウィンドウを設けるなど、変化をつけた内外装ともに質の高い洋館。居留地時代の東山手・南山手を500分の1で再現したジオラマなどを展示。2階の部屋は研修室として貸出しをしている(有料)。
三方をベランダで囲んだバンガロー形式の建物。外壁は珍しい木骨石造住宅。製茶や製粉、発電、上水道や漁業など多岐にわたり事業を手がけたフレデリック・リンガーの旧邸。長崎港を臨む前庭からは長崎の景色を観望できる。
平成27年(2015)登録の世界遺産。19世紀後半から20世紀初頭にかけて、急速に発展した製鉄・鉄鋼・造船・石炭産業関連の近代産業の遺産群。幕末の日本は西洋から技術や知識を吸収し、明治期に近代産業の基盤を確立。構成は長崎県をはじめ福岡、佐賀、熊本、鹿児島、山口、岩手、静岡の8県11市にわたり、長崎県の旧グラバー住宅、山口県萩や静岡県韮山の反射炉、岩手県釜石の鉄鉱山、九州各地の炭鉱や造船所など、23の構成資産から成る。
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