湯倉神社
湯の川温泉の鎮守として親しまれる神社。松前藩主高広が幼少の折に重い病にかかり、母の夢のお告げによってこの地の温泉に入浴したところ快癒したという故事が伝わっており、湯倉神社にはこのお礼として奉納された鰐口(わにくち)が今も残っている。祭神は、「おおなむちの神」と「すくなひこなの神」。この2柱はともに協力して日本の国造りや国土の経営を行ったとされる神で、人や家畜の病の療法を定めたという。温泉と医薬について特にご神徳を授かることができる。また、「すくなひこなの神」はお酒の神様としても知られている。
- 「湯の川駅」から徒歩2分/「湯の川温泉駅」から徒歩9分