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若桜郷土文化の里内にある山村文化伝習施設。建物は蔵通りの蔵と若桜宿の仮屋(家から道路につきだしたひさしのこと)をイメージしている。館内には美術展示室や研修室などを完備している。若桜地域は古くから木工芸が発達したことから、電動ろくろによる木工体験(材料費込で1時間450円、要予約)もできる。
若桜は氷ノ山[ひょうのせん](標高1510m)に近く、雪深い土地柄。そこで暮らしの知恵として、現在のアーケードともいえるカリヤ(仮屋)が生まれた。散策したいのは、カリヤがところどころ残るカリヤ通りと、それより1筋駅寄り、寺町沿いに白壁が連なる蔵通り[くらどおり]。「水にせかれて、ちょいと川に棲む」と野口雨情が若桜小唄に歌ったように、いたるところで流れの音が聞こえるのも魅力。古い町並みは若桜駅から徒歩約15分で一周できる。
若桜鉄道の若桜駅にある転車台。蒸気機関車を方向転換する設備が残っていて、かつて国鉄若桜線を走っていたC12形蒸気機関車を保存している。蒸気機関車は見学や運転体験などもできる。平成20年(2008)には国の登録有形文化財に駅舎や鉄道関連施設が登録された。
若桜郷土文化の里内にある、明治40年(1907)建造の土蔵造、赤瓦葺の建物。若桜銀行、山陰合同銀行若桜支店の社屋として使用していたが、新社屋建造にともない昭和56年(1981)に現在地へ移築復元。館内には若桜町内の歴史資料や民俗資料を展示している。若桜町指定文化財で、「県民の建物100選」にも選ばれている。
鬼ケ城の初代城主矢部氏が創建したと伝えられる神社で、江戸時代には鳥取藩主池田の庇護を受けおり、神社には後醍醐天皇の短冊、名和長年の鉾、平盛継の陣笠、平師盛の甲冑などといわれる多くの寄進物があったことが宝物帳で確認できると言われる。境内は広く原生林によって鎮守の森が形成され、「若桜神社社そう」として昭和57年(1982)に鳥取県の天然記念物に指定されている。
移築復元した町内の文化財建造物「三百田氏住宅」「若桜町歴史民俗資料館」「永福寺山門」や「山村文化伝習施設たくみの館」「若桜森林公園」を併設する。森林公園の遊歩道を登ると、四阿[あずまや]からは国指定史跡若桜鬼ケ城跡[わかさおにがじょうあと]のある鶴尾山[つるのおやま]や若桜宿の街並みが一望できる。
若桜郷土文化の里内にある、元禄7年(1694)に建てられた茅葺屋根の建物。元は町内の吉川集落にあった庄屋の家で、古文書には819人の強力[ごうりき]が1年以上かけて完成させたと記録されている。内部は広間型三間取りで、囲炉裏が切ってある。鳥取県指定保護文化財で、「県民の建物100選」にも選ばれている。
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