石彫公園
指月公園の西側、浜辺に広がる公園。園内のモニュメントや遊具、ベンチなどは、昭和56年(1981)の萩国際彫刻シンポジウムに出展された、8カ国24名の彫刻家の作品で、遊びながらアートに親しめる。
- 「玉江駅」から徒歩23分
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指月公園の西側、浜辺に広がる公園。園内のモニュメントや遊具、ベンチなどは、昭和56年(1981)の萩国際彫刻シンポジウムに出展された、8カ国24名の彫刻家の作品で、遊びながらアートに親しめる。
明治初期に萩で殉教した長崎浦上村のキリシタン信徒を葬った墓地を公園化。江戸時代の信徒熊谷元直[くまがいもとなお]の碑も立つ。
上級武士の屋敷があった堀内地区に立つ施設。萩の歴史や自然、文化、また吉田松陰、高杉晋作ら幕末維新期の偉人について楽しみながら学べる。季節ごとに企画展も開催。瓦屋根が開閉する天体観望室もあり、レストランではランチや夏みかんソフトなどが味わえる。毛利家のお姫様が使った駕籠も展示。萩の自然や生物への「探求」、「探究」をテーマとした子育て世代向けの「探Qはぎ博」も充実。
登り窯焼成にこだわり釉薬も自ら作る。店舗では山口県無形文化財認定の波多野善蔵と英生の父子の作品や、職人作品・湯呑1000円~を販売している。伝統的な登り窯を見学することもできる。詳細は要問合せ。
その傑出した行動力から「幕末のカリスマ」と称される高杉晋作は、萩藩大組士・高杉小忠太の長男としてここで生まれた。当時の旧宅の一部が現存し、屋敷の前には晋作が浸かったという産湯の井戸もある。晋作自作の歌を刻んだ句碑や自筆の書の複写、当時の茶道具などのゆかりの品を展示している。
平成22年(2010)10月に、萩市では初めての高杉晋作の銅像が登場。以来、多くの観光客、幕末ファンが立ち寄る公園となっている。
指月公園内にあり、もと三の丸にあった13代藩主毛利敬親の別邸・花江御殿の茶室「自在庵」を移したもの。入母屋造、茅葺きの風雅な建物で、敬親は維新の志士たちとここで密議を交わしたといわれている。
萩城跡の入口近くにある萩焼の資料館。萩藩主の御用窯として開かれ、今も多くの窯元がある萩焼。約400年前の毛利藩御用窯の時代の「古萩」と呼ばれる名器や初代坂高麗左衛門作の名品など、数百点を所蔵、展示しており、萩焼の歴史に触れることができる。萩焼の販売も行っているが、不定休での開館のため、事前に問合せするのがおすすめ。
萩城二の丸の国指定重要文化財・旧厚狭毛利家萩屋敷長屋そばにある萩焼の窯元。作陶の手順に沿った見学コースがあり、ロクロを使った製作風景や登り窯の見学ができる。体験も可能で、手軽な絵付け体験(所要30分)をはじめ、手びねり (所要1時間)や個人指導のロクロ (所要30分)が楽しめる。ビデオでのレクチャーのほか、指導員が適切なアドバイスをしてくれるので安心だ。事前予約の場合は割引があるのでおすすめ。作品を展示するギャラリーや、萩焼と萩の名産品を取り揃えるショップも併設している。
萩博物館ミュージアムショップでは、当館の収蔵品をもとにしたオリジナルグッズや萩城下町絵図、ミニチュア屏風、絵葉書、吉田松陰や高杉晋作の句入りTシャツ、ストラップなどを販売している。また、他では手に入りにくい萩博物館図録、吉田松陰・高杉晋作に関する書籍や、萩特産である「夏みかん」を使用した菓子等も多数取り揃えている。通信販売あり(詳しくはNPO萩まちじゅう博物館に問い合わせ)。
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