太子道(筋違道)
聖徳太子が通ったと伝わる斑鳩宮から、飛鳥・小墾田宮[おはりだのみや]までの約20kmの道。川西町・三宅町・田原本町と、奈良盆地を斜めに貫いていることから筋違道とも呼ばれている。太子のために推古天皇が造った近道との説もあり、太子が道中ひと息ついたという腰掛け石が残る白山神社、太子接待の絵馬が伝わる杵築[きづき]神社など、道沿いには数々の伝説に由来するスポットが点在。「太子道と磯城の里」というハイキングコースとしても整備され、島の山古墳などを含む約5時間の散策を楽しめる。各町役場に案内図あり。
- 「但馬駅」から徒歩21分/「結崎駅」から徒歩21分