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「おそんじゃさん」とよばれて親しまれている越前国の総社。古代の国司の仕事に、その国にある主な神社を毎年巡拝するというのがあったが、総社は神々を一ヵ所に集めて祭り、そこを参拝することで国内巡拝に代えようとしたもの。国府のあるところには必ず置かれていた神社で、境内には越前国府の石碑が立つ。古来から越前の代表的な神社として信仰を集め、その賑わいの様子は鎌倉時代の『一遍上人絵伝』に描かれている。
長享2年(1488)に建立された、天台真盛宗別格本山。十六羅漢や滝上りする鯉など、彫刻が施された総ケヤキ造りの山門は一見の価値がある。広々とした境内には笏谷石[しゃくだにいし]に彫られた30体の石仏、高さ3mもある不動明王と地蔵菩薩があり、寺宝として鎌倉時代に書かれたという『往生要集』を所蔵している。
昔ながらの静かな町に厳かに佇むのが栄久寺。この寺では、「九識霊断」という特殊の秘術で住職自らが様々な悩みを解消してくれる。妙法五字のおはじきが入った袋を掲げて南無妙法蓮華経と唱え、知りたい内容を念じる。次に、袋に入ったおはじきを取り出し、書かれた文字を控えていく。これを5回繰り返した25文字を基に住職がアドバイスする。その占いが当たると口コミで広がり、全国から希望者が訪れる。料金は5000円~1万円。占い時間は約30分。秘密厳守。
米粉を使った加工品作りに取り組む市民グループが開いたパンと菓子の工房。地元農家による無農薬もしくは減農薬のお米を原料に、まるでお餅のような食感のもっちりとした米粉パン作り(1人1500円~)と、本格ナポリの薪窯でピザ焼きを体験できる。詳細は要問合せ。
古い町並みが残る一角に静かに佇む古い町家がある。絵本画家いわさきちひろが生を受けた場所だ。母の岩崎文江が武生(現・越前市)の女学校の教師として赴任し、この家の離れに下宿。雪の降る朝にちひろが誕生したという。館内では、ちひろの母・文江が暮らした大正時代の部屋のイメージを展示しているほか、ちひろの東京の自宅に設けられていたアトリエも再現している。ギャラリーでは季節毎にちひろ作品の企画展を開催。平成29年(2017)9月に絵本ライブラリーなどを備えた別館がオープン。ちひろの世界で穏やかなひと時を過ごすことができる。
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