知立神社
池鯉鮒大明神[ちりふだいみょうじん]とも呼ばれた古社。日本武尊[やまとたけるのみこと]が東征の際に皇祖神を祀ったと伝えられ、まむし除けや雨乞い、安産の神様として信仰を集めている。境内には、室町時代に建てられた多宝塔(国重要文化財)をはじめ、舞楽面や能面、徳川家康の寄進状などの貴重な重宝が多く残る。毎年5月2日・3日の知立まつりでは、山車からくりなどを上演する本祭と、花車が繰り出される間祭が1年おきに交互に行われている(ユネスコ無形文化遺産)。
- 「知立駅」から徒歩14分/「一ツ木駅」から徒歩24分