
飯香岡八幡宮
7世紀頃の白鳳時代に建てられた由緒ある神社。太い組木や力強い彫刻など、室町時代中期の建築美を残す本殿は国指定重要文化財。拝殿は、元禄4年(1691)に再建されたもので、県の有形文化財に指定されている。また、境内にある大きなイチョウの木は推定樹齢800年を超える県指定の天然記念物。地上から2mほどのところから幹が大きく2つにわかれていることから、夫婦銀杏とよばれている。毎年9月頃には、足利義満[あしかがよしみつ]が神輿を奉納したことに始まる飯香岡八幡宮秋季大祭が行われる。
- 「八幡宿駅」から徒歩5分