松月院
伊東駅の北側高台にある曹洞宗の古刹。山門を入ると正面に本堂があり、ここからは伊東市街や海に浮かぶ手石島などの眺めがよい。開創は慶長12年(1607)で、伊東七福神の一つ。本堂左手の池に弁天堂が立ち、弁財天が祭られている。サクラ、ツツジなど花木の多い境内は、日本庭園のように手入れが行き届き、蕉風の俳人山本六丁子[やまもとろくちょうし]の句碑や墨画の内山雨海[うちやまうかい]の筆塚が立つ。木下杢太郎[きのしたもくたろう]の生家・太田家の菩提寺でもある。
- 「伊東駅」から徒歩8分
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伊東駅の北側高台にある曹洞宗の古刹。山門を入ると正面に本堂があり、ここからは伊東市街や海に浮かぶ手石島などの眺めがよい。開創は慶長12年(1607)で、伊東七福神の一つ。本堂左手の池に弁天堂が立ち、弁財天が祭られている。サクラ、ツツジなど花木の多い境内は、日本庭園のように手入れが行き届き、蕉風の俳人山本六丁子[やまもとろくちょうし]の句碑や墨画の内山雨海[うちやまうかい]の筆塚が立つ。木下杢太郎[きのしたもくたろう]の生家・太田家の菩提寺でもある。
伊東の住宅街の路地のなかにひっそりとある共同浴場。浴室は清潔感があり、浴槽が男女各2つ。自家源泉が豊富に使われている。
伊東温泉最古の源泉を引く浴場を改築。新しくなった内湯からはざーっと湯があふれ出て、常に新鮮で清潔なのがうれしい。「江戸幕府将軍献上の湯」と看板に掲げる自慢の湯は、無味無臭の単純温泉で、肌に滑らかだ。
広々とした湯船を備え、格安で利用できることからいつも地元の人々で賑わっている伊東温泉の共同浴場。入浴時間が午後からなので注意。御影石でできた貸切風呂が5つあり、60分2000円と利用しやすい。
安産の神として信仰を集める豊玉姫[とよたまひめ]を祭る。音無の森とよばれた一角にあり、伊東市の天然記念物のタブやシイの巨木がうっそうと茂り、境内は昼でも薄暗いほど。源頼朝と八重姫が逢瀬を楽しんだ場所と伝えられ、2人とその子供の千鶴丸を祭る摂社も建つ。11月10日の例大祭は尻つみ祭りという奇祭。
ウィリアム・アダムスの功績をたたえたもので、松川河口に架かるなぎさ橋のたもとに立つ。イギリス生まれのアダムスはオランダ商船隊の水先案内人を勤めていたが、慶長5年(1600)に船が難破して九州に漂着。その後、徳川家康の信任を得て日本に帰化。三浦按針と名乗り、伊東で日本最初の西洋式帆船を建造した。按針記念碑やイギリス詩人エドマンド・ブランデンによる詩碑が建っている。
伊東駅や温泉街からもアクセスがよい国道135号沿いのビーチ。約850mと東伊豆のなかでは最大規模で、歩道沿いにはフェニックスの木が植えられている。隣接するなぎさ公園は海辺の散策に最適。
伊東港を望む場所に整備。彫刻家・重岡健治氏の作品である三浦按針の胸像と洋式帆船サン・ブェナ・ヴェンツーラ号の像がある。
伊東では数少ない、昭和初期の建築様式を残す木造3階建ての和風旅館だった建物。平成9年(1997)の廃業後に伊東市へ寄贈され、現在一般公開されている。書院の欄間や客室の飾り窓など、当時の職人が腕を競った美しい彫刻は必見。土・日曜、祝日には、立ち寄り入浴(料金:500円、入浴時間:要問合せ)もできる。
伊豆・伊東温泉の国道135号沿い、目の前に海が広がり潮風を感じられる道の駅。伊東港直送の新鮮魚介を味わえる食事処やレストラン、伊豆高原の地ビールやボトル入りのかわいい伊豆高原プリンなどのおみやげ店が揃うオーシャンバザール棟と、露天風呂から太平洋を一望できる日帰り温泉「朝日の湯 シーサイドスパ」があるオーシャンスパ棟から成る。食事をしてご当地サイダーや金目鯛みそ漬けなど、この道の駅限定商品をゲット。海の遊歩道を散策し、足湯でまったりしたらここ発着の遊覧船にも乗ってみよう。
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