湯湾岳
標高694mの奄美諸島の最高峰。山の頂上に奄美の創世神、阿麻弥姑[あまみこ]と志礼仁久[しれにく]の2神を祭る神聖な山。山を覆う亜熱帯広葉樹の原生林は、アマミノクロウサギ(特別天然記念物)、アマミカタバミなど奄美の固有種や貴重種を育んでいる。宇検村側は、7~8合目の間に展望台(標高480m)があり、焼内湾[やけうちわん]や大島海峡、加計呂麻島[かけろまじま]が見える。ここが車道の終点で、さらに頂上へは登山することになる。登山は通年OKだが、ハブに要注意。大和村側にはボードウォークがあり、駐車場から頂上まで約12分で行ける。
- 自然景観
- 駐車場