光と風と波の塔
上陸して最初に目にする、船着場のすぐ近くに立つモニュメント。新島は、9割近くがコーガ石とよばれる特殊な軽石でできている世界でも珍しい島だが、塔はそのコーガ石で造られている。上まで登るとかなり高いので、帰りの船を待つ間に展望を楽しんだり、旅の記念写真を撮るのがおすすめだ。風が強いので、帽子などが飛ばされないよう注意しよう。
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上陸して最初に目にする、船着場のすぐ近くに立つモニュメント。新島は、9割近くがコーガ石とよばれる特殊な軽石でできている世界でも珍しい島だが、塔はそのコーガ石で造られている。上まで登るとかなり高いので、帰りの船を待つ間に展望を楽しんだり、旅の記念写真を撮るのがおすすめだ。風が強いので、帽子などが飛ばされないよう注意しよう。
間々下海岸沿いに立つ、一見オブジェのような外観の博物館。世界の現代ガラス界を代表する作家のアート作品50点以上が常設展示されている。新島ガラスの製品を販売するミュージアムショップ(料金:入場無料)もあり、人気のペーパーウエイトのリンゴや一輪挿しほか、食器やアクセサリーなどが購入できる。
24万平方mの広さを誇る都立公園で、別名、新島ファミリーパークともよばれている。日本を代表するサーフポイント、羽伏浦海岸を望む場所に位置している。園内には野外円形劇場があり、テニスコートやビーチバレーコートのある新島スポーツ広場や羽伏浦キャンプ場にも隣接している。潮風に吹かれながらサイクリングするのもおすすめだ。島の北部にある若郷集落へと続く、都道が突き抜ける位置にあるので、途中で寄ってみるのもよい。
近くの森から湧き出している、良質の地下水を有効利用するべく造られたお洒落な公園。新島の生活水は、すべて地下水から汲み上げられており、混じり気の少ない純粋な味がすると評判。島の特産であるコーガ石と、水の調和をテーマにした、新島ならではの特色をもっている。広い園内はコーガ石でできた噴水やローマの砦風オブジェ、水遊び場があり、ゆったりとくつろげる。家族連れやカップルの憩いの場となっている。
伊豆諸島ではじめての本格的な博物館としてオープン。以来貴重な資料や展示が見られる場所として、多くの観光客が足を運んでいる。新島特産のコーガ石を積み上げてできたピラミッド型の建物に入ると、1階の常設展示中央では伝馬船と棒受網による漁労の様子を再現。島の化石や遺跡、古文書、郷土芸能に関する展示・映像コーナーもある。2階の特別展示には、60年代の手作りサーフボードが並び、時の若者の気迫が伝わってくる。随時企画展示も開催。新島と式根島の歴史・文化や自然、島に生きる人々の暮らしぶりを知ることができる。
神秘的な光を放つ夜光虫を船上から見学する、夜光虫&スターウォッチングナイトクルーズ2500円を催行。予約すれば、宿まで送迎してくれる。7~8月のみ営業。
島の東岸、約6.5kmも続く真っ白な砂浜。サーフィンをするには絶好の波が打ち寄せるため、サーフィンスポットとして、世界中のサーファー・ボーダーに大人気のビーチ。
温泉(足湯あり)や砂風呂(有料)がある。また新島村温泉ロッジ、まました温泉、ガラスアートセンターなどの施設が集中している。
島の中心部から地鉈温泉に向かう途中の道塀に掘られた穴。時刻によって湯温が変化する、足付温泉の湯加減をチェックできる場所として、小さな観光名所になっている。穴の中からは温かい水蒸気が出ており、手をかざすことによって、地鉈温泉が現在入浴に適温かどうか知ることができるから試してみよう。表示がなくても、道の両脇には湯気が出ている天然の穴が、ほかにもいくつかあるので探してみよう。
かつて、島の青年部の若者たちがここからの景色を発見し、手弁当で遊歩道や園地を整備しているうちに、観光スポットとしてすっかり定着した。木造の台に上がると、眼下の入江には無人の小島が、南方には神津島、三宅島、御蔵島、北側には新島が見渡せる。また、足元に見下ろす大岩はウミネコの貴重な群生地として知られ、春から夏にかけての繁殖シーズンには、産卵や子育ての様子を観察しに双眼鏡を手に訪れるバードウォッチャーの姿を見かける。
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