銚子ポートタワー
銚子漁港を見下ろす高台にある全面ガラス張り、高さ57.7mのタワー。最上階からは眼下に漁船の行き交う銚子漁港や銚子の町並み、太平洋の広大な水平線が望める。1階の展示ホールでは観光情報も入手できる。
- 「笠上黒生駅」から徒歩25分
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銚子漁港を見下ろす高台にある全面ガラス張り、高さ57.7mのタワー。最上階からは眼下に漁船の行き交う銚子漁港や銚子の町並み、太平洋の広大な水平線が望める。1階の展示ホールでは観光情報も入手できる。
銚子市内で最も高い、標高73.6mの愛宕山山頂にある。屋上展望台からは、北は鹿島灘から筑波山、東と南は太平洋、西は屏風ケ浦から九十九里浜まで見渡せ、360度の大パノラマが一望のもと。330度までが太平洋の水平線なので、文字どおり、地球の丸さを実感できる。平成28年(2016)3月に屏風ヶ浦が国の名勝及び天然記念物に指定され、地球の丸く見える丘展望館を含めた愛宕山も名勝を眺望する地点として指定された。晴天日は日没まで開館時間を延長する。
温泉は平成9年(1997)の湧出。サウナ付き大浴場のほか、露天風呂は男性用が檜と岩造り、女性用が欧風と半露天。ほかに展望貸切風呂(要予約)もある。波打ち際に迫り出すような露天風呂は、秀逸で開放感満点だ。入浴・食事・浴衣・部屋代がセットになった「昼食コース」(11時~14時30分、6050円~、土・日曜、祝日のみ※料金変更の場合あり、要確認)も用意されている。
犬吠埼に隣接した約1kmの海岸線を持ち、日本の渚100選にも選ばれた君ケ浜。海岸線と道を隔てた松林がしおさい公園。豪快な太平洋を見渡す景勝地であり、正面には犬吠埼灯台を間近に望む。千葉県初のジオパークであり、犬吠埼ジオサイトからは1億2千万年前の地層を見ることができる。
銚子駅と外川駅とを結び、“銚電”の愛称で親しまれ、特産の醤油を使ったぬれせんべい、車両支援オーナー制度、合格祈願の上り銚子切符など、逆境をさまざまな企画で乗り越えている姿も共感を呼んでいる。運転区間は6.4kmと短いが、犬吠崎をはじめアジサイの駅・笠上黒生、工場見学のできるヤマサ醤油の本拠地・観音などのんびり楽しめるスポットが点在。レトロな駅舎めぐりもおすすめだ。
坂東三十三カ所観音霊場の第27番札所。神亀5年(728)、漁師の網にかかった十一面観音像を奉安したのに始まり、弘仁年間(810~24)に東国巡錫[じゅんしゃく]の弘法大師が開眼。十一面観音を安置する観音堂は、道路の向かい側、本坊から北へ100m離れた場所にある。
ゆるやかな石段を上った丘の上に見事な彫刻を施した社殿が立ち、眼下に利根川河口の流れを見下ろす。大漁節に唄われるほど信仰の厚い漁師たちの守り神だ。
千葉県の利根川沿いを走る国道356号に、昭和56年(1981)から店を構えるイチゴ直売店。市場にはあまり出回らない完熟したイチゴが食べられる。直売もしているが、1月中旬からはイチゴ狩りがスタート。もぎたてのイチゴを、30分食べ放題で。
銚子の伝統工芸品である銚子ちぢみを唯一、製造・販売している。江戸時代から漁・農家の女性たちが副業として織っていたもので、非常に丈夫で肌触りがよいのが特徴。店内では、ハンカチ・扇子・財布・のれん・反物など銚子ちぢみを素材にした商品550円~を販売している。藍染め体験(料金:1650円~、所要:1時間30分)も可。
本尊は十一面観世音菩薩を安置し、四国・西国・坂東・秩父188か所の霊場の本尊の写しも奉られ、188か所を巡るのと同じ霊験があるそう。
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