
清水の湧水
環境省の日本名水百選にも選定されている湧水は、万之瀬川の上流、清水岩屋公園近くの水元神社脇からひっそりと流れ出ている。1日に約6000トンも湧き出す豊富で清涼な水は、現在も飲料水や生活用水、灌漑用水として使用されている。年間を通して水温が13度ほどに保たれているので、夏は冷たく冬は温かく感じられ、心地よい。昭和60年(1985)国の名水百選に指定された。
- 鹿児島県南九州市
2025年02月11日 06時00分発表天気情報提供元:ウェザーニュース
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環境省の日本名水百選にも選定されている湧水は、万之瀬川の上流、清水岩屋公園近くの水元神社脇からひっそりと流れ出ている。1日に約6000トンも湧き出す豊富で清涼な水は、現在も飲料水や生活用水、灌漑用水として使用されている。年間を通して水温が13度ほどに保たれているので、夏は冷たく冬は温かく感じられ、心地よい。昭和60年(1985)国の名水百選に指定された。
大小十数カ所の流れが合わさって瀑布となっている珍しい滝。八瀬尾の「八」は、数が多いことを示したもので、道路からは高さ約25mの第1と第2の滝が見える。滝の横の神社から続く石段を、200mほど進むと第3の滝があり、その先第8の滝まで続いているが、見るには山歩きの準備が必要。昭和33年(1958)指定、市文化財(名勝)。
天智天皇や玉依姫[たまよりひめ]を祀る飯倉神社[いいくらじんじゃ]の境内に立つ樹齢約1200年の古木で、鹿児島県の天然記念物。県内では蒲生のオオクス、志布志のオオクスに次いで3番目の大きさだ。落雷により3つに裂け、真ん中の1本が枯れてしまったため2本の木のように見えるのも特徴。大樹の生命パワーを間近で体感しよう。昭和31年(1956)県の天然記念物に指定された。