
祇園橋
天保3年(1832)建造。天草市本渡地区の中心を流れる町山口川に架かる長さ28.6m、幅3.3mの石造桁橋(国指定重要文化財)。砂岩質の下浦石とよばれる地元の石で造られ、大きな特徴は橋脚が45本もある多脚式だという点だ。現存する江戸時代以前の石造桁橋としては最大級のもの。
- 熊本県天草市
2025年09月12日 12時00分発表天気情報提供元:ウェザーニュース
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天保3年(1832)建造。天草市本渡地区の中心を流れる町山口川に架かる長さ28.6m、幅3.3mの石造桁橋(国指定重要文化財)。砂岩質の下浦石とよばれる地元の石で造られ、大きな特徴は橋脚が45本もある多脚式だという点だ。現存する江戸時代以前の石造桁橋としては最大級のもの。
天草諸島の下島南西部に位置する崎津。キリスト教禁教期に仏教、神道、キリスト教が共存し、漁村特有の信仰形態を育んだ集落として、世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産となった。戦国時代には村人のほとんどがキリスト教徒で、江戸初期の禁教後、表向きは寺院や神社に属しながら密かに信仰を続けた。崎津、今富、大江、高浜で5000人以上が摘発された幕末の「天草崩れ」では、その数の多さと信心具の破棄により放免されたが、明治期の解禁後には多くの人々がカトリックに復帰。現在は崎津教会を中心に、庄屋役宅跡や諏訪神社などが残り、カケ(作業場)やトウヤ(路地)などのある特異な漁村景観は「天草市崎津・今富の文化的景観」として国の重要文化的景観に選定されている。※崎津の「さき」の字は、正式には山+竒。
資料館は2階建てとなっており、1階は天草全体の歴史を、2階は主に民俗資料を展示している。歴史展示では県指定史跡「大矢遺跡」から出土した資料などを展示。民俗資料は、さまざまな職人や、農業、漁業、普通の人たちが生活するときに使っていたものなど民具を中心に展示。また2階奥には天草の民家を再現したコーナーがある。