令和7年度天理市共催展「“穂積”の地の古墳を探る 奈良盆地中央部の古墳群」
発掘調査の成果からワニ氏について考える
期間2025年11月1日(土)~12月14日(日)
会場文化財修復・展示棟 地下1階展示室
- 奈良県 天理市
2025年10月28日 06時00分発表天気情報提供元:ウェザーニュース
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布留川の上流、桃尾山にある高さ約23mの滝。明治に廃絶した桃尾山蓮華王院龍福寺の境内地にあり、中世には真言密教の大道場があった。修験道の行場として知られ、毎年7月第3日曜には夏の安全を祈願して「滝開き」の神事が行われる。「布留の滝」として和歌集にも詠まれる景勝地で、元禄元年(1688)には芭蕉もこの地を訪れている。
広い敷地に荘厳な雰囲気を漂わせる神殿が建つ。「かんろだい」を芯に礼拝場が設けられ、北にある教祖殿や祖霊殿とは約800mの長い回廊でつながっている。天保9年(1838)に教祖中山みきによって開かれ、親神天理王命の望む「陽気ぐらし」を目指している。
継体天皇の皇后手白香皇女[たしらかのひめみこ]の墓とされ、宮内庁が管理する。古墳の名でいうと、西殿塚[にしとのづか]古墳。全長234mの巨大前方後円墳。付近に広がる大和古墳群には4世紀の大古墳が集中するが、そのなかでも最大の規模。周辺部の発掘調査結果からは、4世紀前半の築造とみられている。手白香皇女は6世紀の人物であることから、被葬者とするには大きな開きがあるといわれる。