野々市市郷土資料館(旧魚住家住宅)
旧魚住家住宅は、江戸時代の終わりの安政年間に現在の白山市に建てられた農村の商家で、明治33年(1900)に現在の野々市市本町へ移築された。この建物は、表構えが平入りの町家で、切妻の見える奥からは田の字形の間取りをもつ農家という独特な複合建築。旧魚住家内では、生活道具を建物の様子と関連づけて公開し、奥の展示棟では、昔の農具や民具などを展示している。
- 石川県野々市市
- 野々市工大前駅 / 野々市(北陸)駅
2025年10月26日 18時00分発表天気情報提供元:ウェザーニュース
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旧魚住家住宅は、江戸時代の終わりの安政年間に現在の白山市に建てられた農村の商家で、明治33年(1900)に現在の野々市市本町へ移築された。この建物は、表構えが平入りの町家で、切妻の見える奥からは田の字形の間取りをもつ農家という独特な複合建築。旧魚住家内では、生活道具を建物の様子と関連づけて公開し、奥の展示棟では、昔の農具や民具などを展示している。
喜多家は幕末に造り酒屋を営んでいたが、明治期に家屋を焼失。金沢市内からこの建物を移築した。軒両側の袖壁、軒下の「さがり」と呼ばれるひさし、1階のキムシコ格子や玄関の大戸、内部の灰模様を描いた囲炉裏やオエの高い梁組み、帳場など、19世紀半ば藩政期の金沢の典型的な町家形式を見ることができる。国指定重要文化財。