
ギャラリー展「石見の作家展―谷平 博・鉛筆画の世界― たしかにそこにいた」
―鉛筆をつかって絵を描く技術を極めたい―
浜田市三隅町に生まれた谷平博(たにひらひろし)は、高校時代に美術の道を志して以降、大学・大学院で洋画、立体、映像など様々な表現技法を学び、故郷に帰り描き続けるための画材として鉛筆を選択する。以来15年、ひたすら真摯に自身の制作に向き合い続けてきた。葉っぱの仮面をかぶった不思議な人物〈ブッシュワッカー〉は何を訴えかけようとしているのか。石見を拠点に活躍する谷平博の深く繊細な鉛筆画の世界をお楽しみに。