
没後10年企画展「石本 正 ヨーロッパ美術の旅―中世を夢みて―風景スケッチを中心に」
憧れを追いかけた日本画家、中世への想い
若い頃から中世ヨーロッパ美術に憧れを持っていた日本画家・石本正(1920-2015)。憧れの西ヨーロッパの国々を初めて訪れたのは1964年、44歳の時だった。このときの感動は帰国したのちも心の奥にくすぶり続け、やがて各地に点在する中世美術を教え子たちとともにくまなくめぐるツアー『ヨーロッパ美術の旅』へと発展する。今展では、旅の道中で描かれた風景スケッチを中心に展覧し、画家の感動の旅の足跡をたどる。