塔本シスコ《古里の家(シスコ、ミドリ、シユクコ、ミア、ケンサク)》1988年
人生を鮮やかに描いた塔本シスコの里帰り展
熊本県宇城市で育ち、53歳の時に見よう見まねで絵を描き始めてから、身近な風景や子どもの頃の思い出をあふれるエネルギーと鮮烈な色彩で描いた塔本シスコの作品を紹介する。今展では、松橋で過ごした子ども時代の思い出などを描いた作品を中心に、ゲストアーティストに絵本作家の荒井良二、作曲家の野村誠、プロダクトデザイナーのitiitiを迎えて、宇城の人とともに作る楽しみに満ちた展覧会を開催する。