
鴨居玲《私の村の酔っぱらい》1973年、ひろしま美術館蔵
長崎ゆかりの画家・鴨居玲の回顧展
戦後の日本洋画壇において異色の存在感を放ち、今なお熱心なファンを獲得し続ける画家・鴨居玲(1928-1985)。鴨居玲は、父親の故郷である平戸市田平町に本籍を持つ長崎ゆかりの画家。今展は画業初期から絶筆までの作品(未発表作品も含む)を紹介する。孤独や不安、死の恐怖など、人間が持つ暗い影に向き合った鴨居の作品は、混沌を極める現在だからこそ我々が生きていく上で大きな示唆を与えてくれるだろう。