キトラ古墳壁画公開記念「国宝壁画の乾拓体験 白虎」
白虎の乾拓体験
期間2024年5月18日(土)~6月16日(日)
会場キトラ古墳周辺地区 四神の館別館 体験学習室
- 奈良県 明日香村
- 壺阪山駅
2024年05月31日 06時00分発表天気情報提供元:ウェザーニュース
時刻 | 0時 | 3時 | 6時 | 9時 | 12時 | 15時 | 18時 | 21時 |
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天気 |
雨 |
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気温 |
17°C |
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降水量 |
4mm |
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風向き |
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南西 |
西国三十三カ所観音霊場第7番札所。奈良時代作の本尊如意輪観音坐像(重要文化財)は高さ4.6m、わが国最大の塑像で、厄除け観音として信仰を集める。草壁皇子の岡宮を義淵[ぎえん]僧正がもらい受け、寺にしたのが始まりというが、当初の伽藍は別の場所にあった。現在は山腹に江戸時代の書院(重要文化財)や仁王門(重要文化財)、本堂がたたずむ。境内はシャクナゲやサツキの名所でもある。
聖徳太子生誕の地とも、太子建立の7カ寺の一つともいわれる。創建年は推古天皇14年(606)、文献では天武9年(680)に初めて登場する。8世紀には66もの堂塔があったが、現在の本堂、観音堂などは江戸期の再建。室町時代の聖徳太子坐像(重要文化財)などを伝え、境内に残る塔心礎は3つの副柱[そえばしら]の穴をもつ優美なもの。2つの顔が刻まれた二面石もある。除夜の鐘は、毎年12月31日23時から自由に参加し、撞くことができる。
近鉄飛鳥駅東に広がる国営飛鳥歴史公園高松塚周辺地区内に位置する国の特別史跡。被葬者は特定されていないが、築造は藤原京期(694~710年)。下段が直径23m、上段が直径18m、高さ5mの二段式の小さな円墳で、石槨[せっかく](石室)内に描かれた国宝の壁画で有名。青龍、白虎などの四神[しじん]や、飛鳥美人で知られる女子群像、星宿(星座)が極彩色で描かれた4面の壁画は、昭和47年(1972)に発見され、令和2年(2020)3月に修復作業が終了、修復施設に保存されている。隣の高松塚壁画館で精巧な模写壁画や石槨の原寸模型が見られる。