新たにiOS版アプリ追加! ICカードをタッチして履歴を自動入力できる交通費精算サービス

交通費申請書を作成するとき、乗車駅名や運賃を1件ずつ入力するのは面倒だと感じていませんか。交通費精算サービスの『駅探BIZ』は、SuicaやPASMOなどの交通系ICカードの履歴を読み取って、帳票に自動入力することが可能です。このたび、お客様の声にお応えして、ICカードを読み取れるデバイスの種類が増えました。
本コラムでは、ますます便利になった駅探BIZのICカード読み取り機能について、おすすめの使い方も含めてご紹介します。

1. 手入力不要!アプリでICカードを読み取って交通費精算の手間を解消

駅探BIZの専用アプリにICカードをかざすと、記録されたデータを読み取ることができます。実は、読み取ったデータはそのままでは記号でしかありません。乗車履歴として使えるように、駅探BIZのシステムがデータを変換しているので、画面には駅名や支払金額などが表示されます。

さらに、駅探BIZだけの機能で、ICカードからは読み取れない経路を自動推定します。候補の中から実際に使った経路を選び、「帳票に反映する」ボタンを押すだけで、乗車履歴が帳票に入力されます。ICカード読み取り機能を使えば手入力が不要になり、交通費申請にかかる時間を削減できます。駅探BIZは、全国相互利用サービスの対象となっているICカードに対応しています。

2. iOS版アプリにICカードをタッチして、いつでもどこでも読み取り可能

iOS版アプリの駅探BIZがリリースされて、iPhone(※)でもICカードの読み取りができるようになりました。ご利用の際は、App Storeで『駅探BIZ』と検索してアプリをダウンロードします。会社ID、社員ID、社員パスワードでログインして、ICカードを画面にタッチすれば履歴を取得できます。

おすすめの使い方は、各自の業務用デバイスにインストールする方法です。いつも持ち歩いているスマホなら、外出先でもICカードの読み取りが可能。帰社する必要がないので、外回りの多い社員も不便を感じることがありません。

すでにあるAndroid版と合わせて、AndroidとiOSのどちらでも、駅探BIZのICカード読み取り機能を使えるようになりました(※)。

3. オフィスの共有パソコンにICカードをタッチして、誰でも読み取り可能

駅探BIZは、USB型(パソコンにUSBで接続するタイプ)のICカードリーダーにも対応しています。ご利用の際は、Windowsパソコンに共有デバイス用アプリをインストールして、社員のICカードをあらかじめ登録します。USB型ICカードリーダーにICカードをタッチすると、すでに登録されているICカード情報から社員を判別して、履歴を取得します。

おすすめの使い方は、共有のWindowsパソコンにUSB型ICカードリーダーを接続して、オフィスに設置する方法です。出入り口付近などの社員が頻繁に通る場所に設置すれば、日常の動作の中でタッチすることができ、読み取り忘れの防止につながります。

社員証読み取りなどのために、すでにUSB型ICカードリーダーが導入されている場合、対応機種であれば駅探BIZでも使うことができます(※)。新たに購入する場合でも、USB型ICカードリーダーはネットワーク型ICカードリーダーに比べて安価なため、コストを抑えられます。また、USB接続なので、LANケーブルや無線LAN環境などの準備も不要。駅探BIZは、今ある環境を利用して、すぐにICカード読み取り機能を使い始められます。

4. まとめ

駅探BIZでICカードを読み取れるデバイスの種類が増えて、全部で3パターンになりました。
(1) Android版アプリをインストールしたスマホ・タブレットで読み取り
(2) iOS版アプリをインストールしたiPhoneで読み取り
(3) USB型ICカードリーダーを接続したWindowsパソコンで読み取り

別々のデバイスでICカードを読み取っても二重登録にならないように、ICカード情報と社員情報を結び付けています。利用するデバイスを統一する必要もなく、個人向けアプリと共有デバイス用アプリのどちらで読み取っても問題ありません。

駅探BIZは、「特定のデバイスがなければシステムを導入できない」というハードルを取り払い、現在あるものを活用してスタートできるのがメリットです。さらに、複数の読み取り方法が用意されているため、オフィスにいる日は共有のパソコンで読み取り、直帰する日は業務用のスマホで読み取るというように、各自の働き方に合わせた柔軟な運用が可能となります。すぐに導入できる交通費精算サービスをお探しなら、駅探BIZのご利用を検討してみてはいかがでしょうか。

  • ※ご利用にあたっては、以下の通り機種およびOSを指定していますが、一部の機種では動作しない場合やご利用に制限が発生する場合があります。詳しくはお使いのキャリアまたはメーカーの製品情報をご確認ください。
    • ・Android:Android4.0以降、NFC(Felica)搭載端末
    • ・iPhone:iOS13以降、NFC(Felica)搭載端末
    • ・USB型ICカードリーダー:ソニー製 PaSoRi RC-S380/S 【業務用途専用モデル】
    • (2020年1月時点での動作確認済環境です)
EKITAN BIZ
交通費精算サービス『駅探BIZ』
について詳しく見る
その他のコラム
その他のコラムを読む

製品の詳細、デモについてはお気軽にお問い合わせください

製品の詳細、デモについては
お気軽にお問い合わせください