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リビンマッチは、リビン・テクノロジーズ株式会社が2004年1月から運営している不動産サービスと価格比較のポータルサイトです。対応可能な物件種別が多く、不動産売買のほかにリースバックやリノベーションなどの幅広いサービスを提供しています。
この記事では、リビンマッチのリアルな口コミや評判を中心に解説します。リビンマッチのメリット・デメリットや利用の流れも紹介しているので、この記事を読むとリビンマッチをスムーズに利用できるようになります。
リビンマッチの特徴
不動産の一括査定サービスは数多く存在し、提携社数や最大依頼可能社数などの特徴はそれぞれ異なります。一括査定サービスを利用する際には特徴を理解し、自分にあうかをチェックすることが大切です。
ここでは、リビンマッチの特徴を解説します。
リビンマッチの基本情報
※画像出典元:リビンマッチ公式HP
まずは、運営会社や運営開始年月などのリビンマッチの基本情報を解説します。
リビンマッチの基本情報 | |
運営会社 | リビン・テクノロジーズ株式会社 |
運営開始 | 2006年12月 |
提携会社数 | 全国1,700社以上 |
対象エリア | 全国 |
対応不動産 |
|
利用者数(件数) | 年間12万件以上 |
リビンマッチの運営会社は、不動産プラットフォーム事業を手掛けるリビン・テクノロジーズ株式会社です。東京都中央区に本社を置き、次の4ヵ所にオフィスを構えています。
- 名古屋
- 大阪
- 福山
- 福岡
運営会社のオフィスは全6ヵ所ですが、全国にある数多くの不動産会社と提携しているため、幅広いエリアに対応しています。
2019年6月には、東京証券取引所グロース市場に上場しました。2006年12月に不動産一括査定サービス「不動産マンション売却査定.com」の提供がスタートし、サービスの追加や名称の統一を経て現在に至ります。
リビンマッチは一括査定のほかに、土地活用や注文住宅などの不動産に関するあらゆるサービスを提供しています。1,700社以上の不動産会社から、最大依頼可能社数は6社で依頼者に合った会社が選べます。
リビンマッチのリアルな口コミを紹介
気になるリビンマッチの口コミを紹介します。ここで紹介する内容は、ポジティブな口コミとネガティブな口コミに分けています。
ポジティブな口コミ
リビンマッチのポジティブな口コミは、次の通りです。
地方の物件にも対応していた
「リビンマッチは査定結果の根拠が明確、地方エリアの物件でも対応してくれた。また、1700社以上の不動産会社と提携しており、大手だけではなく、地方の中小不動産会社とも多く提携しているため、田舎の不動産の売却にも相性がいい。(50代男性・会社員)」
「無料で一括査定ということで、自分の住んでいる土地でも不動産はヒットするのかと試しに一括査定をお願いしました。 どこに頼んだらいいか分からないなか、いくつか紹介してもらえたことで情報収集からはまずできたので良いと感じます。(40代男性・パート・アルバイト)」
高い査定額を提示してくれる不動産会社に出会えた
「地元の不動産会社では「売れない、売れたとしても金額がもの凄く低いです。」と言われていましたが、リビンマッチを使用したことで高い査定金額が付きました。(40代女性・専業主婦(夫))」
「とても迅速に査定をしていただけていろいろなことをとても丁寧に教えていただけて思った以上に査定額が高くて満足です。(50代女性・その他)」
情報量が多かった
「不動産一括査定サイトを初めて利用しようと思っている方には非常にお勧めだと思います。他の会社との価格を比較できるので忙しい方への配慮もあります。(30代男性・会社員)」
「サービスと価格の比較が容易です。とにかく情報量が多いので活用することがとてもお勧めできるサービスでした。(30代・会社員)」
ネガティブな口コミ
リビンマッチのネガティブな口コミは、次の通りです。
的確なアドバイスがもらえなかった
「不動産投資の行うべきタイミングについて質問したが、なかなか本題へ切り込むことが感じられず、中途で頼りにするのを諦めました。(30代男性・自由業)」
査定額が低かった
「転勤がきっかけで査定をお願いするためにネットで調べてお願いしました。またまだ知名度は低いと思いますが、迅速な対応は好感度高かったです。ただ他社に比べて査定額がとても低かったので、残念でした。(20代女性・会社員)」
初心者には使いにくい
「不動産のマッチングアプリみたいな感じなので、不動産売却や購入に関して慣れている人にとってはとてもいいサイトなのだと思うが、初心者には不安も大きい印象です。(20代男性・会社員)」
口コミを分析・まとめ
リビンマッチを利用した人の口コミでは、対応している不動産会社が少ない地方の物件も売却できたといった意見が多く見受けられました。これは、地方にある多くの不動産会社と提携していることが理由のひとつです。
その一方で、他社よりも査定額が低く、担当者から的確なアドバイスが受けられなかったという意見もありました。投資のノウハウは、すべての不動産会社が持ち合わせているとは限りません。投資物件に関しては投資に強い不動産会社を選びましょう。
リビンマッチのメリット・デメリット
口コミの内容を踏まえて、リビンマッチのメリットとデメリットを解説します。メリットばかりに囚われると、デメリットを見落とす可能性があります。メリットとデメリットの両方を把握し、利用するかどうかの判断に役立ててください。
メリット
リビンマッチのメリットは、次の通りです。
- メリット①運営実績が長い
- メリット②ひとつのサイトで多彩なサービスを提供
- メリット③提携社数が豊富で独自の認定制度がある
メリット①運営実績が長い
リビンマッチのサービス開始は2006年12月で、これまでに15年以上の運営実績があります。運営会社のリビン・テクノロジーズ株式会社は、2019年6月に東京証券取引所グロース市場への上場を果たしています。
上場企業による長年の運営実績に加え、利用者数は年間12万件です。また、株式会社マーケティングアンドアソシェイツの調査では、「不動産査定サイト認知度」と「今後利用したい不動産売却査定サイト」の2冠を獲得しています。
※出典:株式会社マーケティングアンドアソシェイツ「全国認知度および今後の利用意向に関する調査」
メリット②ひとつのサイトで多彩なサービスを提供
不動産一括査定サービスの中には、売買に特化したものも少なくありません。一方のリビンマッチでは、ひとつのサイトでさまざまなサービスを展開しています。
- 不動産売却
- 不動産買取
- 任意売却
- リースバック
- 土地活用
- 賃貸管理
- リノベーション
- 外壁塗装
例えば任意売却の場合、一般的な売買とは異なるので得意な不動産会社に依頼することが大切です。リビンマッチには任意売却に特化したサービスがあるため、最初から目的に適した不動産会社を探しやすくなります。
このほかには、全国の不動産会社や建設会社などを探せる「全国不動産会社データベース」も無料で利用できます。
また、2019年4月9日からは、アプリで不動産の査定が行える「らくらく査定」の提供を開始しました。GPSの位置情報から物件情報が自動入力されるため、すぐに査定額を調べられます。
iOSとAndroidの両方に対応しているため、すぐに不動産の査定額が知りたい人は利用してみましょう。
メリット③提携社数が豊富で独自の認定制度がある
不動産を高く売却したい場合、複数社に査定を依頼し、比較検討するのが得策です。査定額は査定を行う不動産会社によって異なり、大手が高い金額を提示してくれるとは限らないからです。さまざまな規模の複数社に査定を依頼すると査定額が比較できるため、より高い売却が期待できます。
リビンマッチは全国1,700社以上の不動産会社と提携しています。不動産会社の規模は、大手から地域密着型までさまざまです。最大6社に査定を依頼できるため、査定額の比較に加えて信頼できる不動産会社探しに役立ちます。
また、リビンマッチでは2020年から「ベスト不動産カンパニー」を導入しています。ベスト不動産カンパニーとは、厳正な審査をクリアした、地域を代表する不動産会社を最大3社認定する制度です。
経営者の資質や実績などのさまざまな項目が審査されるため、ベスト不動産カンパニーに認定された会社は言わばリビンマッチのお墨付きというわけです。
デメリット
リビンマッチのデメリットは、次の通りです。
- デメリット①査定方法が選べない
- デメリット②最大6社に依頼できるとは限らない
- デメリット③一部の大手不動産会社には査定を依頼できない
デメリット①査定方法が選べない
不動産の査定方法には、簡易査定と訪問査定の2種類があります。簡易査定は、物件情報や類似物件の過去の取引データなどをもとに査定額を算出する方法です。一方の訪問査定は、簡易査定の結果のほかに担当者による現地調査の結果が加味されます。
より精度が高い査定方法は、情報量が多く物件の現況が考慮される訪問査定です。不動産一括査定サービスは、申し込みの際に簡易査定と訪問査定のいずれかを選べるケースがほとんどです。
しかし、リビンマッチには査定方法を選べる項目がないため、基本的に訪問査定が行われると理解しておきましょう。訪問査定は不動産会社の担当者が現地に出向いて調査するため、対面での対応やスケジュール調整が必要です。
デメリット②最大6社に依頼できるとは限らない
リビンマッチでは、全国1,700社以上の不動産会社の中から最大6社に査定依頼ができます。しかし、エリアによっては最大6社に依頼できないケースもあるので注意しましょう。例えば、需要が低いまたは郊外であることなどが理由で不動産会社自体が少ないケースです。
また、リビンマッチでは厳正な審査を経て不動産会社と提携しているため、エリアによっては選択肢が少ない可能性があります。選べる不動産会社が少ない場合は、ほかの一括査定サービスを検討しましょう。
デメリット③一部の大手不動産会社には査定を依頼できない
リビンマッチは、大小さまざまな規模の不動産会社と提携しています。しかし、次の大手不動産会社とは提携していません。
不動産会社名 | サービス名 |
小田急不動産株式会社 | 小田急不動産 |
住友不動産販売株式会社 | 住友不動産販売 |
東急リバブル株式会社 | 東急リバブル |
野村不動産ソリューションズ株式会社 | 野村の仲介 |
三井不動産リアルティ株式会社 | 三井のリハウス |
三菱地所ハウスネット株式会社 | 三菱地所ハウスネット |
上記の大手不動産会社は業界を牽引するリーディングカンパニーであり、6社で「すまいValue」と呼ばれる不動産一括査定サービスを運営しています。リビンマッチは大手6社と提携していないため、査定を依頼したい場合は個別に対応する必要があります。
リビンマッチはこんな人におすすめ
口コミやメリット・デメリットを踏まえて、リビンマッチをおすすめする人を紹介します。
とにかく早く売却したい人
不動産の売却には、平均で6カ月前後の期間が必要だと言われています。買い手が現れなければ売却できないため、状況によっては平均以上の期間がかかる可能性もあります。さまざまな事情で売却スケジュールに余裕がない場合は、買取を選ぶのも手段のひとつです。
不動産の売却方法には仲介と買取の2種類があり、それぞれ特徴が異なります。
仲介 |
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買取 |
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買取は不動産会社に直接買い取ってもらうため、買い手を探す手間が省けます。売却までにかかる期間は最短1日、長くても1カ月程度です。すぐに現金化できるため、まとまったお金が必要な場合や相続で遺産分割する場合にもおすすめです。
リビンマッチのサービスは、目的に応じて細分化されています。「買取」のサービスを利用すれば、直接買い取ってくれる不動産会社をスムーズに探せます。
個人情報の取り扱いが安全なサービスを利用したい人
不動産の一括査定サービスでは、住所や電話番号などの入力が必要です。そのため、個人情報が第三者に漏洩しないか不安な人も多いでしょう。リビンマッチでは、個人情報の取り扱いについてきちんと明記されています。
査定を依頼する際には個人情報の取り扱いが提示されるページがあるため、しっかりと読んでから申し込みましょう。
また、リビンマッチは次の方法で個人情報が守られているため、インターネット上に公開されることはありません。
- プライバシーマークの取得
- グローバルサインのSSLサーバ証明書の取得
プライバシーマークは、個人情報を守るために適切な管理を行っている企業に付与される認定制度です。グローバルサインのSSLサーバ証明書も取得しており、入力した情報はすべて暗号化されたうえで送信されます。
農地を売却したい人
不動産一括査定サービスの中には、農地に対応していないところも多いです。なぜなら農地は買い手が見つかりにくく、対応している不動産会社も少ないからです。しかし、リビンマッチでは田んぼや畑などの農地にも対応しています。
売却ではなく土地活用を考えている場合は、土地活用に特化したサービスを利用するのも選択肢のひとつです。土地活用では、駐車場経営や戸建て賃貸などのさまざまな経営プランを提案してくれます。
リビンマッチ利用の流れ
リビンマッチの不動産一括査定サービスは、パソコンやスマホなどで利用できます。申し込み自体は最短45秒で完了するため、休憩や移動などの隙間時間を使うことも可能です。ここでは、リビンマッチを利用する際の流れを解説します。
- 物件種別と所在地を選択
- 所在地の詳細と物件情報の選択または入力
- 個人情報の入力
- アンケートの回答と依頼先の選択
①物件種別と所在地を選択
まずはリビンマッチの公式Webサイトにアクセスし、「不動産売却」のページに進みます。このページでの作業は入力ではなく、売却予定物件の次の情報をプルダウンリストから選択する形式です。
- 物件種別
- 都道府県
- 市区町村
- 町名
物件種別はマンションや戸建てのほかに一棟アパートや農地などの幅広いジャンルの選択が可能です。すべての選択が終了したら、「最短45秒 無料一括査定 スタート」ボタンを押して次のページに進みましょう。
②所在地の詳細と物件情報の選択または入力
前ページの選択項目に間違いがないかを確認するメッセージが表示されます。間違いがない場合、「はい」を選択します。次のページでは、売却予定の物件情報の選択または入力が必要です。
【所在地】
- 物件種別
- 都道府県
- 市区町村
- 町名
- 丁目・字・番地
- 建物名
- 部屋番号
正確な査定を行うためには、番地や部屋番号などの詳細情報が必要です。
【物件情報】
- 建物面積
- 土地面積
- 間取り
- 物件の現況
物件の現況とは、売却予定の物件が現在どのような状況かを確認する項目で、選択肢は次の4つです。
- 自身・親族が居住中
- 空室
- 賃貸中
- その他
すべての項目の選択や入力が完了したら、次のページに進みます。
③個人情報の入力
個人情報の入力に必要な項目は、次の通りです。
- 名前(漢字)
- 名前(フリガナ)
- 連絡先住所(郵便番号入力(自動入力)、番地等の入力含む)
- 年齢
- 携帯電話番号
- 携帯電話以外の電話番号
- メールアドレス
- 依頼の理由
年齢や携帯電話以外の電話番号は必須項目ではないため、無理に入力する必要はありません。入力した連絡先に査定結果を知らせる連絡が入るため、間違いがないかを確認してから次の項目に進みましょう。
④アンケートの回答と依頼先の選択
最後に次の項目に対するアンケートに回答し、依頼する不動産会社を選択します。
- 売却希望時期
- 物件について
- 解体工事の見積もりを希望する
- リフォームに興味がある
- 注文住宅に興味がある
- 依頼する会社
- 他の不動産を同時に査定しますか?
- 利用規約および個人情報の取り扱いについて
リビンマッチでは、ほかの不動産の査定を同時に申し込むことも可能です。「他の不動産を同時に査定しますか?」の項目で「はい」を選択すると、ほかの物件情報を入力するページに進みます。
査定の申し込み後は、各不動産会社から査定結果の連絡があるまで待ちましょう。
リビンマッチのまとめ
不動産の売却や活用の目的が明確な場合は、リビンマッチがおすすめです。サービスは目的に応じて細分化されているため、売却や活用が得意な不動産会社が早く見つかる可能性が高いからです。
査定を依頼する不動産会社選びに迷ったら、関連サービスの「不動産会社データベース」を利用してみましょう。データベースでは、エリアや目的で絞って不動産会社を探せます。
リビンマッチは利用者目線のサービスが豊富なので、不動産一括査定サービス選びに迷ったときには一度アクセスしてみてください。
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