【語学習得に関するアンケート調査・中国編】英会話スクールは通学型が人気

株式会社駅探（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：金田直之）が運営するメディア「駅探PICKS英会話」は、2023年3月17日から3月18日の期間中、全国1,000名の男女を対象に、語学習得に関するアンケート調査を実施いたしました。そのうち中国エリアに住む人の回答を取り上げ、考察した記事を公開いたしました。（記事公開日：2023年5月24日）

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■語学習得に関するアンケート調査結果

■習得したい言語の第一位は「英語」

＜1:習得したい言語＞

はじめに「もっとも習得したい言語」を尋ねたところ、一番多い回答は「英語」でした。8割以上の人が英語を選択していて、人気の高さがうかがえます。ちなみに、全国的に見ると、英語を選んだ人の割合は北陸地方に並んで最多タイでした。英語以外の次に多かったのは韓国語で、とくに20～30代を中心に人気を集めています。

■自分の語学レベルを「初心者レベル」と認識している人の割合が全国最多

＜2:学びたい言語の語学レベル＞

続いて学びたい言語のレベルについて質問したところ、「初心者レベル」と答えた人がもっとも多く、79％で全国最多でした。年代別に見ると10代に関しては「初心者レベル」と回答した人は6割程度でしたが、20代以上は各年代とも8割以上がこの回答を選んでいました。

■英会話スクールなどの利用経験率は1割強。その8割は通学型のスクールを利用

＜3:英会話スクールなどの利用経験＞

また、英会話スクールなどの利用経験についても調査しました。その結果、英会話教室などを利用したことのある人は12％で、全国平均（約15％）よりもやや低いことがわかりました。

＜4:英会話スクールなどの受講スタイル＞

さらに、英会話スクールに通ったことのある人の8割以上が、オンライン型ではなく通学型の教室に通っていることも明らかになりました。通学スタイルのみの教室に通っている割合の全国平均は7割のため、比較すると中国エリアはオンライン型よりも通学型の教室を選ぶ傾向が強いと言えるでしょう。

■英会話スクールなどに通わない理由としてもっとも多いのは「料金」だが、働き盛りの世代を中心に「受講する時間の確保が難しい」と答える人も多い

＜5:英会話スクールなどを利用しない理由＞

お伝えしたように、英会話スクールなどを利用したことのない人が多い中国エリアですが、なぜ利用しないのでしょうか。スクールなどを利用しない理由を尋ねたところ、もっとも多いのは「料金の高さ」で、6割以上の人がこの選択肢を選んでいました。次いで多いのは「受講する時間を確保できない」でした。この回答を選んでいる年代としては、20〜40代が多く、この世代は働き盛り世代、子育て世代とも言わる世代です。そのため、仕事やプライベートが忙しく、英会話スクールなどに通いたくてもその時間を確保できない、というのが実際のところなのかもしれません。

たしかに通学型の英会話スクールは、授業時間だけでなく、通うこと自体にも時間を要します。とくに大手の英会話スクールは駅の近くや商業施設の中にあることが多く、便利に感じる人が多い一方で、ふだんこうした施設を利用しない人たちはかえって不便に感じる可能性もあります。
このように、近くに英会話スクールがない人や、通う時間をカットしたい人は、オンライン型のスクールも候補の一つになるでしょう。自宅など好きな場所で授業を受けられるので、通学にかかる時間を削減することができます。また、1コマ当たりの時間が30分程度と短いスクールもあり、そのような教室を選べば隙間時間に受講することも可能です。時間が取れないことを理由に英会話スクールなどに通うことを諦めていた人は、ぜひオンラインに対応した教室を検討してみてはいかがでしょうか。

■調査概要
調査方法：インターネット調査（クロス・マーケティング QiQUMOを利用した調査）
調査期間：2023年3月17日～2023年3月18日
調査対象：全国　15歳以上～60代の男女
サンプル数：1,000人
◇性別
男性：　500人
女性：　500人
◇地域：中国エリア（調査対象における全体の10%）

調査内容詳細https://ekitan.com/media/english/english-research6/
※本アンケート情報を引用する場合、
駅探PICKS
（https://ekitan.com/media/english/english-research6/）を引用元としてください。