【語学習得に関するアンケート調査・関東編】英会話スクールの多い関東圏。教室選びのポイントとして「通いやすさ」も重視される

【語学習得に関するアンケート調査・関東編】英会話スクールの多い関東圏。教室選びのポイントとして「通いやすさ」も重視される

株式会社駅探(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金田直之)が運営するメディア「駅探PICKS英会話」は、2023年3月17日から3月18日の期間中、全国1,000名の男女を対象に、語学習得に関するアンケート調査を実施いたしました。そのうち関東エリアに住む人の回答を取り上げ、考察した記事を公開いたしました。(記事公開日:2023年6月5日)

英会話教室を探している方は、初心者~ビジネス向けまで!大人向け英会話教室おすすめ7選をご覧ください

■語学習得に関するアンケート調査結果

■習得したい言語の第一位は「英語」だが、他の言語に興味のある人も
■習得したい言語の1位は「英語」
■英語などの語学レベルについて10~20代の半数が「簡単な会話はできるレベル」「ビジネスで使えるレベル」と回答
■英会話スクールのスタイルは「通学派」が9割超。オンライン型は少ない
■スクール選びのポイントに「通いやすさ・続けやすさ」を選ぶ人が多い
■英会話スクールの授業の質を見極めるためには「無料体験レッスン」を受講してみるのがおすすめ

■習得したい言語の1位は「英語」

<1:習得したい言語>

関東グラフ1

はじめに「もっとも習得したい言語」を尋ねたところ、8割の人が「英語」と答えました。どの年代においても「英語」が人気なようです。また20代以下と30代以上を比較してみると、30代以上では、中国語に興味を持っている人が一定数いることも明らかになりました。

英語などの語学レベルについて10~20代の半数が「簡単な会話はできるレベル」「ビジネスで使えるレベル」と回答

<2:学びたい言語の語学レベル>

関東グラフ2

続いて学びたい言語の語学レベルについて質問したところ、30代以降は「初心者レベル」と答える人が多いことがわかりました。一方で、10~20代を見てみると「初心者レベル」と答えた人は半数で、残りの半数は「簡単な会話はできるレベル」もしくは「ビジネスで使えるレベル」と答えていました。この結果から、若い世代のほうが自分の語学レベルを高く評価していることがわかります。

■英会話スクールのスタイルは「通学派」が9割超。オンライン型は少ない

<3:英会話スクールなどの利用経験>

関東グラフ3

また本アンケート調査では、英会話スクールなどの利用経験についても尋ねました。その結果、利用経験がある人は16%と、あまり多くないことがわかりました。この回答については他のエリアでも同様の傾向がみられます。

<4:英会話スクールなどのスタイル>

関東グラフ4

次に、英会話スクールなどの利用経験がある人に学び方のスタイルを質問した結果、通学スタイルと答えた人が9割を超えることがわかりました。この数字は全国平均(約70%)と比べてもかなり高いと言えます。
このような結果になった理由として、英会話スクールの数が関係していると考えられます。特に東京都や神奈川県などの首都圏には英会話スクールがかなりたくさんあります。そのため、生活圏内に教室があり、通学する際の手間や時間がそれほど苦にならない人が多いことが、今回の結果につながったのかもしれません。

■英会話スクールなどを選ぶ際に「通いやすさ・続けやすさ」を重視するが多い

<5:英会話スクール選びの際に重視したポイント>

関東グラフ5

英会話スクールなどの利用経験者に教室を選ぶ際に重視したポイントを聞いたこところ、もっとも多かった回答は「通いやすさ・続けやすさ」で、次いで「料金」「レッスン人数」という結果になりました。他エリアを見てみるともっとも多いのは「料金」で、「通いやすさ・続けやすさ」は二番手・三番手というケースがほとんどです。そのため、この結果は関東エリアならではの特徴と言えます。
では、なぜ「通いやすさ・続けやすさ」が重視されているのでしょうか。
その理由について推測してみると、先ほどと同様で、スクールの多さが要因のひとつと考えられます。というのも、関東エリアには首都圏を中心に、個人経営の小さな教室から、全国に展開している大手の教室まで、さまざまなスクールが点在しています。その分、価格競争も激しく、一つのスクールでさまざまな価格帯のコースを提供していることも珍しくありません。そのため、「料金」だけでは教室を決められず、サービス面も比較の際の重要なポイントにせざるを得ない、というのが実際のところなのかもしれません。

とくに、ここでいう「通いやすさ・続けやすさ」には、単純にアクセスしやすいということだけでなく、開講時間が長い、予約が取りやすい、振替可能といった点も含まれています。その点を踏まえると、関東圏では、授業料もさることながら、利便性の高いことがスクール選びの重要なポイントであると言えるでしょう。

■英会話スクールの授業の質を見極めるためには「無料体験レッスン」を受講してみるのがおすすめ

<6:英会話スクール選びの際にもっと重視すべきだったポイント>

関東グラフ6

さらに、「スクール選びの際にもっと重視すべきだった点」を尋ねたところ、「料金」より、「通いやすさ・続けやすさ」「レッスン人数」を選ぶ人が多いという結果になっています。これらの結果を踏まえると、関東エリアで英会話教室を選ぶ際には、やはり料金だけでなく、利便性、さらには授業の質などについても重視すべきだということが分かります。

とは言え、授業の質は、実際に受けてみないとわからない点でもあります。そのため、英会話スクールなどの受講を検討している人は「無料体験レッスン」を利用してみるのがおすすめです。実際に受けたい教室を選んで体験してみることで、自分にとって利用しやすい教室なのか、またどういう授業が受けられるのかをイメージしやすくなるでしょう。

■この記事を監修いただいた方:
株式会社ブルーフレイム代表取締役
コペル英会話教室校長
URL:https://www.coper.biz/
取材協力いただいた、イムラン先生のSNSはこちらとなります。
イムラン先生Youtubeチャンネルはこちらからご視聴ください。

【ご略歴】
株式会社ブルーフレイム代表取締役
コペル英会話教室校長:URL:https://www.coper.biz/

1976年生まれ。上智大学大学院時代、複数の英会話スクールで教え、超人気講師となる。
大学院卒業後、中央青山監査法人に就職するも、英語教育への熱意が冷めず、会社勤めしながら2003年「コペル英会話」を設立。英会話スクールを経営するかたわら、ネットも積極的に活用。Mixiのコミュニティ「英語英会話一日一言」の登録者数は10万人超、同コンテンツのYouTubeチャンネルの登録者数は17万人超、同コンテンツのアプリ展開は、50万ダウンロードを誇る。

2017年、様々な英語関連ソリューションを提示する会社、株式会社ブルーフレイムを設立。全国で英会話セミナーを開催、オリジナル英語教材も数多く手がける。2019年より英会話講師、英語コーチの育成を開始。その他に、欧米、アジア圏への大人の語学留学に加え、親子留学のプロデュースも手がけており、2020年3月よりオンラインの英語学習プログラムを大人および子ども向けに展開。

2021年には大田区の小中高校向けの個別学習塾を引き継ぎ、塾業界に参入。中学2年生で英検2級合格など、地域トップレベルの成果を出している。

著作は23冊。おもな著作に、『人生が劇的に変わる 新・英語日記: 1 日1つ、日本語で日記を書くだけで英語がスラスラ話せる』、『これを読むまで英語はあきらめないでください!』(大和書房)、『ホームステイの英会話リアル表現BOOK』(ナツメ社)、『超英語思考トレーニング』、『超英語思考リスニング』、『超英語思考グラマー』(三冊すべて明日香出版社)などがある。

『人生が劇的に変わる 新・英語日記: 1 日1つ、日本語で日記を書くだけで英語がスラスラ話せる』

■調査概要
調査方法:インターネット調査(クロス・マーケティング QiQUMOを利用した調査)
調査期間:2023年3月17日~2023年3月18日
調査対象:全国 15歳以上~60代の男女
サンプル数:1,000人
◇性別
男性: 500人
女性: 500人
◇地域:関東エリア(調査対象における全体の10%)

調査内容詳細https://ekitan.com/media/english/english-research10/
※本アンケート情報を引用する場合、
駅探PICKS(https://ekitan.com/media/english/english-research10/
)を引用元としてください。