豊橋祇園祭

戦国時代から続く伝統花火が、夜空に一気に噴き上がる

豊橋祇園祭

豊橋祇園祭

豊橋の手筒花火のルーツは戦国時代。今川義元の吉田城代・大原肥前守が手筒花火を吉田神社に奉納したことに始まる。五穀豊穣、無病息災を祈るためといわれているが、若者たちの度胸試しにもなっていたようだ。轟音とともにオレンジ色の火の粉が10mもの高さまで噴き上がるさまは迫力満点で、雨のようにふりしきる火の粉の中、仁王立ちの祭男たちが筒を抱える姿は勇壮かつ豪快だ。本年は7月18日に手筒花火が行われ、翌19日には吉田神社裏手の豊川河畔で打上げ花火が上がる。スターマイン・金魚花火など、色と光と音と煙の競演を楽しみたい。祭りは20日まで続き、頼朝行列などが行われる。

アクセス案内

行き方 豊橋鉄道東田線札木電停から徒歩5分
場所 愛知県豊橋市関屋町 吉田神社境内(18日)、豊川河畔 吉田大橋〜豊橋間(19日)
東名高速道路豊川ICから国道151号を経由し、国道1号を豊橋市役所方面へ車で10km

スポット情報

開催日 2014年7月18日・19日(豊橋祇園祭は7月20日まで)
時間 18:40〜22:00(18日)、19:00〜21:00(19日)
有料席情報 有料桟敷席あり(豊橋祗園祭奉賛会まで要問合せ)
荒天時 小雨決行、荒天の場合は21日に延期(当日10:30までに決定)、その後は中止
打ち上げ数 1万2000発(19日)
人出 10万人(祭り全体で)
トイレ数 約50ヶ所
交通規制 あり(吉田神社周辺)
駐車場 (近隣に有料駐車場あり、料金は駐車場により異なる。当日はすぐ満車になるので公共交通機関の利用をおすすめ)
お問い合わせ先 豊橋祇園祭奉賛会(0532-51-2430 豊橋市観光振興課)  0532-53-5528

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情報提供:株式会社昭文社「MAPPLE 観光ガイド」
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