1562(永禄5)年に有馬義直(義貞)によって開港し、南蛮船の来航によりキリスト教布教のきっかけとなった南島原市・口之津港。開港から450年を迎えた口之津港をメイン会場に、「マリンフェスタ in くちのつ」を開催。特設のステージ上では音楽ライブや郷土芸能などの芸能祭、港では「島原半島ぺーロン大会」が行われ、締めくくるのが「くちのつ花火大会」。口之津港に水中花火100発など約2500発の打上げ花火が次々と花開く。
新富町と宮崎市佐土原町に挟まれた一ツ瀬川。日ごろは野鳥が多く棲む穏やかなその河畔で、盛大に花火が打上げられるのが「サマーフェスティバル in 一ツ瀬」。大玉が多く、毎年多くの見物客がつめかけ、にぎわいを見せる。夜空に咲く大輪の花は迫力満点で、しかも、かなり近くから観賞できるため、花火との一体感を存分に楽しめる。この日の一ツ瀬川は、打上がる花火の鮮やかな美しさで一層輝く。