昭和23年(1948)に開園した公園。大淀川左岸に立ち並ぶ観光ホテル沿いに、長さ700mに渡って広がる公園。フェニックス並木と緑の芝生が南国ムードを演出している。ノーベル賞作家川端康成の小説『たまゆら』の舞台にもなった場所で、晴れた日には大淀川のきらめく水面を眺めながらの散歩を楽しめる。
空港のあちこちでブーゲンビリアの花が咲き誇ることから愛称は「宮崎ブーゲンビリア空港」。市街中心部から約5km、ターミナルビルまでJR宮崎空港線が接続するアクセス抜群の空港だ。始まりは昭和18年(1943)の旧日本海軍赤江飛行場で、東京、大阪、名古屋、福岡、沖縄などの空路のほか、韓国や台湾へも就航。3階建てのターミナルビルには、特産の飫肥杉が取り入れられ、飲食店や物販販売店も充実。1階のオアシス広場や3階のエアポートギャラリー、屋上展望公園のエアプレインパークではイベントや展示会などを随時開催している。
大淀川沿いに面した宮崎らしい明るい雰囲気と安らぎを感じられるシティホテル。河畔から望む大淀川の景色をたたえ、この地を舞台に執筆された作家・川端康成の小説『たまゆら』にちなみ、大淀河畔の温泉は「たまゆらの湯」と呼ばれている。南国気分が味わえる露天風呂は弱アルカリ性ナトリウム-塩化物温泉(含ヨウ素)で美肌効果もあり、旅の疲れも癒してくれる。