天武天皇の時代に創建された古刹。源頼朝、義経の父、義朝[よしとも]が平治の乱で敗れ、長田忠致[おさだただむね]に暗殺された地として知られている。境内には義朝の墓がある。
遠浅できめの細やかな砂浜が弓状に約2kmにわたって続く東海地区最大の海水浴場。メインの千鳥ケ浜は「日本の渚百選」にも選ばれるほど水質が良く、海浜植物の群生がみられる渚ならではの自然も守られている。
父・義朝を謀殺した長田父子に対し、頼朝は平家討伐において勲功があれば美濃と尾張の国を与えると約束。しかし平家討伐後、長田父子はこの松に磔にされた。