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総ケヤキ造の本堂
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東門(正門)
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大銀杏・太鼓楼
天文9年(1540)、吉原(現美浜町)に湯川直光が建立した浄土真宗本願寺派の寺。豊臣秀吉の紀州攻めの際に焼失し、文禄4年(1595)、現在地に移転。以来「御坊さん」と呼ばれ、御坊市の名の起こりとなった。文政8年(1825)に現在の本堂が再建。明治10年(1877)、別院の称号を得た。境内には、樹齢423年のイチョウの巨木(和歌山県天然記念物)がそびえる。境内にある御坊幼稚園は、大正4年(1915)設立、和歌山県内一の歴史ある幼稚園である。