平安末期、源頼信が平忠常討伐に際して昼夜の戦勝祈願をしたところ、明け行く空に箭の形をした白雲がにわかに現れ、その箭は敵を射るかのように飛んで行き、頼信は、これぞ神のご加護と奮いたち、神を信じ戦う頼信軍が勝利する。その後、頼信は社殿の建て替えを寄進したとされる神社。境内に植えられた約1300株のボタンは4月中旬から5月上旬に見事な花をつける。五穀豊穣、商売繁昌、家内安全の守り神であるとともに、交通安全、厄除、火難除、開運、学業成就、芸能向上等の祈願社として信仰を集めている。
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