明治37年(1904)に地元の政治家・伊藤弥[わたる]の庭園として造られる。春から秋まで季節の花々が鑑賞できる観光庭園。特に5月のフジ、6月のバラ、7月のスイレン、そして11月の紅葉がおすすめ。また園内には国登録有形文化財「蛇の鼻御殿」がある。稀少な材質を多く用いて造られたこの建物は現在では復元不可能と言われており、その内部は狩野派の障壁画や伊藤博文や木戸孝允など維新功臣の書などを見ることができる。
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