「あおによし寧楽[なら]の都は咲く花の匂うがごとく今盛りなり」と詠まれた平城京は、和銅3年(710)に藤原京から遷都された。以後70年余、日本の政治経済文化の中心として栄え、天平文化が華開いた。宮跡は1.1km四方で東へ300mの張り出しがある広大な広さ。全域が国の特別史跡で、世界文化遺産「古都奈良の文化財」の構成遺産の一つとしても登録。発掘調査結果に基づき、第一次大極殿、大極門、朱雀門、東院庭園などの建物や庭園が復原されており、遺構展示館では発見当時の状態で遺構を保存・展示している。平城宮跡を中心に国営公園「平城宮跡歴史公園」としての整備も進められている。
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