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春には2000本の桜並木と30万本の菜の花畑が広がる
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夏のひまわりと青い空、白い雲
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秋風にそよぐコスモス
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台地に上がれば古墳の世界
日本遺産に認定された日本最大級の古墳群。東西2.6km、南北4.2kmに及ぶ台地に319基もの古墳が点在している。なかでも有名なのが、ニニギノミコトの陵墓とされる男狭穂塚[おさほづか]と、その妻のコノハナサクヤヒメの陵墓とされる女狭穂塚[めさほづか]。男狭穂塚は墳長約176mで後円部の高さ約18mの列島最大の帆立貝形古墳。女狭穂塚は墳長約176m、後円部の高さ15mで、九州では最大規模の前方後円墳。どちらも立ち入り禁止となっている。鬼の窟[いわや]は外堤を持つ円墳としては国内で唯一完全な形で残っており、横穴式石室内を見学できる。古墳群一帯は公園として整備され、菜の花・ひまわり・コスモスなど四季折々の花が楽しめる。