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平成28年(2016)3月1日に国の天然記念物に指定された。幹周り4.5m・高さ約8m・枝張(東西28m・南北24m)。古くから名松として知られ、盆栽仕立てのような美観をしており琉歌にも詠われている。現在の松は2代目にあたり、兄松と呼ばれる先代は美しさ故に盗伐されてしまった。現在の2代目が植えられたのは約280年余前という。平成4年(1992)には周辺整備を行い念頭平松公園として公開されている。
海に面してそびえ立つ高さ40mの岩山。沖縄県の天然記念物。岩の中にはクマヤ(籠穴)と呼ばれる洞窟がある。洞内は奥行き44m、幅14m、高さは6~15mと、人が1人やっと通れるくらいの入口の狭さからは想像がつかないほど広い空間となっている。この岩には「南の島の天の岩戸伝説」ともいうべき内容の天孫降臨[てんそんこうりん]伝説が伝えられている。大昔、神々の間でもめごとが起こり、天照大神がここに隠れたといわれている。洞窟の奥では、古代人が住んだ跡が確認されている。内部は聖地・御嶽[うたき]でもあるので、マナーを守って見学したい。
全山をクバ(ビロウ樹)の原生林に覆われた、高さ94mの山。沖縄県の天然記念物。島のほとんどの山に琉球松が群生しているのに、この山だけ古来沖縄で神のよりしろとされているクバに覆われているのは神秘的。島の最北端、田名崎[だなざき]にあるが、伊平屋島は沖縄県最北の有人離島なので、ここが「沖縄の最北ポイント」だ。
島へ向かうフェリーが伊平屋島の玄関、前泊港[まえどまりこう]に入ると、港のターミナルの背後に巨大な岩が見える。虎を伏したような形をしているので虎頭岩[とらずいわ]といわれ、自然の風水岩として島の人々に親しまれている。岩の斜面に設けられた階段で頂上まで登ることができ、海と山の景色を一望できる。近くには森林浴やハイキングに最適な腰岳[こしだけ]森林公園もある。
伊平屋島の南西海上500m沖に位置する、周囲4.82kmの島。1時間もあれば歩いて回れる。野甫島と伊平屋島の間に、全長1244mの野甫大橋が架けられたのは昭和54年(1979)。車もよいが、自転車や徒歩でのんびり渡るのも格別。橋の途中からは伊是名島・伊江島・沖縄本島が見渡せ、反対側にはシマサキ海岸景勝地とよばれる絶好の展望が広がる。橋の付け根の両岸には白砂のビーチも。
本部半島から約40km、沖縄本島辺戸岬の真西約42kmの東シナ海に位置する沖縄県で最北の有人島。山がちだが平地には水田もある。南部の米崎ビーチは、全長1244mの野甫大橋で野甫島とつながっている。歴史的には第一尚氏ゆかりの島。クマヤ洞窟には天孫降臨伝説が伝わる。
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